しょっぺーミルクプリン
幼少の頃、母がよくどでかいドーナツ型の容器で、オバケサイズのプリンを作ってくれた。
甘さ控えめで、卵の味がちゃんとするオバケプリンを私はとても気に入り、よく食べた。
今でも良い思い出である。
最近、長男がデザートを作れとリクエストしてくる。昨夜、ようやく私は重い腰をあげた。
プリンは私には難易度が高すぎる。フルーツ入りミルクゼリーでいこう。
まぁ、ホットミルクにゼラチン混ぜてフルーツミックス缶をブチ込むだけなんで、完全なる手抜き。
しかし、その手抜きさえも失敗するのが私。
甘〜くしようとしこたま砂糖を入れて
味見したらガチで鳥肌。
え…こんなマンガみたいなことある?
砂糖と塩間違えるって…。
でも、今は結構ホラ、
塩チョコとかチョコポテチとか、甘じょっぱいスイーツ流行ってるからさ〜、これに砂糖足したらイケるんじゃない?
と、長男に味見させたら
『ハイ、ノーグッド。』
アウトです。大量のホットミルク(ゼラチン入り)はシンクへ消えて行きました。
再度大量の牛乳を注ぎ、砂糖をちゃんと確認し、一から作り直し、やっとで出来た。
どうでもいいけどウチにはこの味気ないボウルしかない…。
おしゃれなガラスボウルが欲しいよ。底に沈んでるフルーツが見えるヤツさ…。
なんとか出来上がり、子供達もよく食べた。
しかし、そんな子供達の笑顔よりも、牛乳をあんなにガバガバと無駄にしたことの方が気になっている私である。
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